世界的なパンデミックからまもなく2年がたとうとしている2021年です。
庭師さんや植木屋さんとして個人経営で頑張っていた方の多くが年齢とパンデミックにより
仕事を引退されたと感じます。
今までの料金が一気に値段を高く感じた方がいる事と思います。
以前にも書いたと思いますが、値段が普通の料金に戻って来ただけですので、勘違いをしてはいけないと思います。
さらに値段が上がる事を心配しましょう。
値段が上がる事の理由としては、安全面の対策がさらに強化されて行く事によって
作業時間が伸びたりや安全面での書面を残す事の事務処理作業が増えて行くからなのでもあります。 今までは、公共事業や大規模工事等での必要性強化を重点にされてきました。
しかしながら、個人宅の作業については見得ない部分が多く存在し監視する事ができない
などがあり気軽な個人経営が出来たと思います。
近年では、かなり厳しい状況でもあります。個人宅作業における事故が多く発生しており、
それに対する怪我や保険利用などに対処する為には安全に作業しているかなどの判断材料が
個人宅でも必要になっています。その為、安全面等での費用が多く発生しておりますので、
お客様負担が多くなり 危険作業が増えることによって 危険作業に対する作業費を
従業員にも支払う事が必要なのです。 私も一人で個人経営をしておりますが、やはり
危険作業費や技術費などを見積に組み込んでいます。その事は実際に感じている方も
みえるでしょう。労働災害を起こさない経費が人権費より高くなるのは当然と思って頂く必要が今現在の話でもあります。
庭師という仕事は、とても危険と感じるからこそ若者に不人気な職業でもあります。
庭師さんがゆっくり動いているように見えている方もいるでしょう。
庭師さんが走ったり焦っている事はとても危険な作業を行う助長でもありますので、
事故発生させない為にも確実な一歩を取っていると思ってください。
少ししか進まないように見える事は安全面を使っている事です。このことを
お客様側が理解できない方は 庭師さんに嫌われる時代でもあります。
ただ単に切っているだけ! っと思っている時代はもう既に終わっています。
相手の仕事を理解する事ができるなら自分でする事をお勧めします。
ただ庭師さんが減って来ている事は事実ですので、作業をして頂けるのなら
早く出会う事をお勧め致します。私は、未来を見える事は出来ません。ですが
周りの状況やいろんなお話を聞かせて頂いた状況から判断すると 庭師さんが
凄く減っていている事は間違いありません。
庭を綺麗にしたいと思っているかたは、早く出会ってください。
又、これまでに頼んでいた造園屋さんを一度でも断わったり等をしてしまったので
有れば、もう一度作業依頼をしても受けて頂けないかもしれません。
庭師さん側からすると一度断われてしまうと、直ぐに依頼をキャンセルなどを
する可能性が有ると判断しています。
それだけ、庭師さんはお客様を大切にしている方もいます。すべての業者とは
解りませんが。私は、お客様との信頼でお客様の庭を管理させて頂いている事を
私自身が思っております。
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