近年では、庭師さんのイメージが変わって来た事はないでしょうか?
昔ながらの庭をイメージする方が少なくなってきております。
最近の庭のイメージといえば 洋風的な感じですね
一番イメージ的なのは、芝生中心にされていて 2・3本の樹木を植樹されています。
庭師さんの最近のイメージは、庭を造り、そして 管理をする事 です。
たしかに イメージは合っています。!
少し前の庭師さんのイメージは、松の剪定が出来る!など 細かな作業内容を
して頂けると 具体的イメージがありました。
この違いが、剪定作業になると 大きく差が出てきます。
昔は修業など様々な事を学び 技術を磨いてきていましたが、
現在では修行をしていなくても 気軽に誰でも 作業が出来ると思っています。
その事は、以前からも多々あったと思われますが 昔ながらの庭に興味が
薄れて来た事が より多くなってきた事も事実でもあります。
庭師の仕事は なぜ特殊なのか?
庭師は樹木に登って剪定したり 工事でも石の配置など細かな作業が多く
存在します。 最終的に全体の美観の配置を確認しながらの工事や剪定を行っている為
一軒事にすべて違うからです。 少し似ていたとしても 絶対にまったく同じ庭は
無い為に 施主事に庭のイメージを作り上げ 剪定などをしていきます。
庭も生き物のように変化が激しい為 お客様との連携が少しですが、必要でもあります。
庭師さんとの連携とは?
これから 庭を造る予定の方なら しっかりと 庭のイメージを作って伝える事です。
たとえば、庭を子供の遊び場にしたい! 芝生を中心にしたい!
BBQ が出来るようにしたい!
などを伝えましょう。
庭が完成しているなら?
樹木の様子を確認してください。 葉がいつもと違う! 虫が多くいる!
いつもと新芽の伸び具合が違う! など
この辺りが庭師さんに報告し 対処をお願いする事が連携でもあります。
最初から最後まで 庭師さんに庭を一年間管理して頂く事も方法ですが、
現在の庭師さんが不足しているので、よく相談して行く必要性もあります。
これから庭を綺麗にしたい方や維持が大変になってきたら 早めに庭師さんに相談して
依頼する事を 私なりですが お勧めします。
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